ケーブルの耐用年数

ケーブルの耐用年数に関して弊社では通常、法的保証のみご提供いたします。このケーブルタイプは、無数の異なるアプリケーションで制御および接続ケーブルとして使用されるため、平均故障時間(MTBF:mean time before failure) をご提供することはできません。弊社は、データシートに記載のVDE規格に従い、ケーブル試験を行っています。

また、固定設置されたケーブルや電線は、恒常的・一時的な経年劣化の影響を受けます。そのため、そうしたケーブルに適用する明確な平均故障時間は算出することができません。経年劣化の進行は、個々の熱条件により大きく左右されます(電流による熱負荷および周囲温度、設置タイプ、他の電流負荷ケーブルおよびワイヤとの束ねなどの熱条件)。

これらの経年劣化の影響には、各環境によって、以下に記載するその他の要因も含まれます。

日光(紫外線)、湿気、湿度(水、雪、雨等)

生物学的影響:カビ、微生物、バクテリア、油、脂肪、潤滑油、乳剤

洗浄剤、酸性溶剤、塩基性溶剤、炭化水素系液体溶剤、ガス状溶剤、取付による機械的負荷、電離放射線など。

LAPP本社ドイツからは ケーブル耐用年数についてのレターが発行されています。

 

一般的に、電線・ケーブルの平均耐用年数は、固定・可動配線に伴う機械的及び化学的負荷だけでなく動作温度又は周囲温度にも影響を受けます。また、温度範囲においても、絶縁体やシースの材質によっても大きく変わってきます。


多くの場合、ケーブルは何の問題もなく何十年にもわたって使用されます。特にケーブルを動かさない固定使用の場合、機械的性質の影響がなくサービスライフが長くなります。

LAPPカタログに記載のある各電線・ケーブルの温度範囲で使用する場合、ごくわずかの例を除き、すべてが20,000時間以上の期間を基準にしています。

ケーブルの耐用年数ケーブルの耐用年数

 

検証として、長期規準試験に基づき、交差グラフ(アレニウスプロット)を作成します。
試験結果により、特定のケーブルの使用可能期間及び温度の大まかな値を実証することができます。

  1. 新品のサンプルの引張強度と破断伸度を計測
  2. オーブンにて指定の温度と試験期間でエイジング処理
  3. オーブンでエイジング処理したサンプルで再度引張強度と破断伸度を計測

新品サンプルの50%以上の伸び及び弾性を保持している場合、その温度に耐性があると確証されます。

連続動作温度に対する規準試験方法は多種多様です。
自動車産業ではISO試験が多く採用されています。ISO試験では、同じ高分子化合物に対して、VDE、DIN又はEN試験規格よりもはるかに高い温度が実証されます。

こうした試験では、一部の試料は120℃以上の連続温度が実証されています。しかしながら一方で、LAPPのカタログでは同材に対し90℃までしか明記されていません。
こうした違いは、採用される試験方法の違いによるものですが、機械工学産業の20,000時間と比べ、自動車産業では3,000時間の連続温度期間で十分だと考えられていることも一つでしょう。

お困りですか?

ご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

   03-4520-6245   

 sales@lappgroup.jp

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ケーブルの耐用年数について

一般的に、電線・ケーブルの平均耐用年数は、固定・可動配線に伴う機械的及び化学的負荷だけでなく動作温度又は周囲温度にも影響を受けます。また、温度範囲においても、絶縁体やシースの材質によっても大きく変わってきます。

多くの場合、ケーブルは何の問題もなく何十年にもわたって使用されます。特にケーブルを動かさない固定使用の場合、機械的性質の影響がなくサービスライフが長くなります。

LAPPカタログに記載のある各電線・ケーブルの温度範囲で使用する場合、ごくわずかの例を除き、すべてが20,000時間以上の期間を基準にしています。



検証として、長期規準試験に基づき、交差グラフ(アレニウスプロット)を作成します。
試験結果により、特定のケーブルの使用可能期間及び温度の大まかな値を実証することができます。

  1. 新品のサンプルの引張強度と破断伸度を計測
  2. オーブンにて指定の温度と試験期間でエイジング処理
  3. オーブンでエイジング処理したサンプルで再度引張強度と破断伸度を計測
新品サンプルの50%以上の伸び及び弾性を保持している場合、その温度に耐性があると確証されます。

連続動作温度に対する規準試験方法は多種多様です。
自動車産業ではISO試験が多く採用されています。ISO試験では、同じ高分子化合物に対して、VDE、DIN又はEN試験規格よりもはるかに高い温度が実証されます。

こうした試験では、一部の試料は120℃以上の連続温度が実証されています。しかしながら一方で、LAPPのカタログでは同材に対し90℃までしか明記されていません。
こうした違いは、採用される試験方法の違いによるものですが、機械工学産業の20,000時間と比べ、自動車産業では3,000時間の連続温度期間で十分だと考えられていることも一つでしょう。