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Lappの歴史

1950年代、産業の急成長によりケーブルや導体への需要が拡大しました。

1950年代、産業の急成長によりケーブルや導体への需要が拡大しました。

この急速な発展に直面したとき、Oskar Lappは素朴な疑問を抱きます。

「単心やスイッチングストランドを手作業でアウターシースに挿入するという、時間のかかる現在の方法をどうにか最適化できないだろうか?」

彼の答えは、世界初の工業生産フレキシブル、カラーコード付き信号ケーブルÖLFLEX®を開発することでした。

1957 - 将来の成功への礎

Lappファミリーは、シュトゥットガルト-ファイインゲンのローゼンタールシュトラーセに一軒の家を購入し、その場所で、Oskar Lappは史上初の工業生産信号ケーブル ÖLFLEX®の開発に取り組みました。開発されたÖLFLEX®は今日までの成功の礎となっています。当時においては、製品のブランド化はまったく新しいアイディアでしたので、競合製品からの差別化を簡単に図ることができました。Oskar Lappは再び最先端の一人となり、かつ、このような覚えやすいブランディングを実現した最初の人物でもあります。これらのブランド名は、現在のLappでも使用されています。最も有名なブランドであるÖLFLEX®は、この分野の歴史における地位を確立しています。

Oskar LappとUrsula Ida Lappはともに、新製品であるÖLFLEX®の販売を増大させていきます。

1959 – 人生における夢を実現

1959年11月にはシュトゥットガルトの地裁において、Ursla Ida Lappのイニシャルをとった U.I. Lapp KGを登録しました。当初の資金は50,000ドイツマルクの銀行ローンでした。

Ursula Ida Lapp とOskar Lappは台所で、会社の名前について真剣に考えていました。彼ら二人は語感がよく、家族経営の企業であることが明確に分かるような名前を付けたかったのです。Oskar Lappにとって、この会社設立は彼が長年抱いていた夢を実現することに他ならなかったのです。

社内ではOskar Lappが新規顧客開拓やお客様対応を担当し、Ursula Ida Lappは注文処理や宣伝全般を担当していました。彼女は、当時の男性社会においても非常にうまく仕事をこなしていました。

1963-1965 多数の支社を設立

1963年、Oskar LappはガリレイシュトラーセにLapp Cableswerke GmbHを設立します。賃貸された作業場で、お客様のご要望に応じたケーブルと導体を製造しています。Oskar Lappは、1965年までに30名の従業員を採用しました。本社は、Lappファミリーの自宅からシュトゥットガルト-ファイインゲンのシュルツェ-デーリチュ-シュトラーセに移転しました。1966年にはOskar Lappはまた、角形コネクタを製造する関連会社を設立しました。

1979 – ÖLFLEX Inc. 米国に初の海外支社を設立

グローバリゼーションに向かうこの初期段階は、ドイツの中小企業としては非常に珍しく、並外れたものでした。 米国でのビジネスは開始当初から大きな成功を収めました。

Oskar Lappは海外市場をとても愛しており、市場のニーズに対しても好感触を得ることができました。妥協のない顧客第一主義と献身的な顧客サービスへのコミットメントにより、Oskar Lappの企業が世界に進出するための成功戦略の基礎を形成しました。現在、米国、カナダ、メキシコおよびブラジルにはLapp Groupの多くの販売および製造拠点があります。

1983 - Lapp Systems

二代目社長で創立メンバーの一人であるSiegbert Lappは、また別の会社を設立しました。
"S" Glaskabel GmbHは1995年にLapp Kabelsysteme GmbHとなり、その後Lapp Systems GmbHと改名しています。

Lapp Systemsは、世界中でクライアント独自の組立済ケーブルシステムやカスタマイズされたスパイラルケーブル、エネルギー供給システムやカスタムアプリケーションを提供しています。

1987 - 新しい時代

1987年4月25日、Oskar Lappは心臓病により永眠しました。

彼の没後、Ursula Ida Lappと息子たちAndreasとSiegbert Lappは、会社の経営を引き継ぎました。新しい世代が、創業者の理念とアイディアを新しい高みに引き上げています。より多くの成功を収めていることが、企業理念を維持する姿勢を特徴付けています。弊社は、国内と海外の両方において成長を続け、新しい製品ラインナップが次々に新しい市場に投入されています。

顧客第一主義と現実的な強い信念は、企業理念の重要な側面であり続けています。二代目の二人の取締役もまた、勇気と決断力、商業的な長期展望を不可欠なものと考えています。

ともに企業の命運を担い、また、成功の歴史に新たな一章を加えています。

1992 - Oskar-Lapp基金

Oskar Lapp基金は、創業者を記念して心臓病の研究の促進を目的として設立されました。
基金は、主に若く優秀な科学者への支援のために利用されています。毎年、若い科学者にOskar Lapp Research Prizeが授与されています。

1995-2005: グローバルプレイヤー

海外支社の数は増え続けており、現在Lapp Groupはアジア、ヨーロッパおよび南北アメリカの主要な国際市場で活動しています。世界中の50の支社において2500名の従業員を採用し、100を超える販売代理店と契約しています。

毎年、最も優秀な従業員はLappファミリーによって賞を受けています。

2007/2008 – 拡大に向かう全ての指標

世界中で成長を続けるLapp Groupでは、北東フランスのフォルバックにある最大の製造工場の生産能力を2倍に拡大しました。

米国では、ミネソタ州サベージを本社とする販売および物流企業K.L.Tannehill Inc.がLapp Tannehill Inc.となり、インド支社があるバンガロールでは、Lapp Centre Asiaを設立しています。 本センターでは弊社ブランド製品の製造と包括的な品質管理、テスティングが可能です。シベリアなどの遠隔地にも拠点を設立し、ロシアのトムスクにある工科大学に新しいコンピテンスセンターを開設しました。本センターにより、Lappでは大学における電気工学の研修を支援できるようになりました。

さらに、スペイン、チェコ共和国、ノルウェー、韓国およびブラジルに新しい製造、販売および物流センターを開設しました。インドや中国にあるような新しい販売拠点により、著しく向上した現地サービスをお客様にお届けします。

2009 – 世界に広がり続けるÖLFLEX®

このスローガンのもと、弊社のフラッグシップであるÖLFLEX®ブランドは50周年記念を迎えました。

2010: 創業者Ursula Ida Lappの80歳の誕生日を祝福

Ursula Ida Lappは、ドイツの経済史に名を残す優れた女性経営者です。

2010年5月30日、シュトゥットガルトを本拠とするLapp Holding AGの取締役会代表は、80歳の誕生日を祝いました。

夫であるOskar Lapp (1921-1987)とともに、Ursula Ida Lappは市場の要求に応えるため、国際的有名企業の設立に情熱とエネルギー、感性を傾けてきました。
現在でも、彼女は企業のスピリットの中心であり続けています。

2010 – ÖLFLEX®ワールドツアー

ÖLFLEX®の誕生50周年を祝うため、Lapp Groupは最上級のイベントであるÖLFLEX®ワールドツアーを開催しました。世界中を巡るこのツアーでは、Lapp Groupの11の拠点において顧客と従業員が参加するÖLFLEX®のスペシャルイベントが行われました。印象深い事実として、 ÖLFLEX®のケーブルドラムは32,000マイル以上の距離を空輸され、2,500名の人々によってサインされました。ツアー全体を通じて、200名を超える人々がÖLFLEX®ケーブルドラムの輸送に携わり、約880ギガバイトの動画が作成されました。